上記のような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は記憶を消して読みたい小説について具体的におすすめ5選を紹介していきます。
本記事を最後までじっくりと読めばもう一度読みたくなるような衝撃を与えてくれる小説と出会えると思いますので、ぜひ読んでみてください。
たくさんある中でも特に面白くて衝撃的な5つに厳選しました!
さらに伏線回収がすごい小説について「【2024年】伏線回収がすごい小説おすすめ5選【思わず唖然】」で具体的にご紹介しているので併せて読んでみてください。
記憶を消して読みたい小説おすすめ5選
それぞれ具体的にご紹介していきます!
①【東野圭吾】容疑者Xの献身
最初に紹介するのは「容疑者Xの献身」です。
天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は一人娘の美里と暮らす隣人の花岡に密かに思いを寄せていました。ある日、花岡の前夫・富樫が母娘の居場所を突き止めて訪ねてきた。金を無心し、暴力をふるう富樫を、靖子と美里は殺してしまいます。
石神は情を抱き完全犯罪を企てますが親友である物理学者の湯川学がその謎に挑むことになってしまいます。一体物語はどのような結末を迎えてしまうのか。
ハラハラドキドキが止まらない東野圭吾さんの殿堂入り神作品です。
②【夕木春央】方舟
次に紹介するのは「方舟」です。
方舟は「週刊文春ミステリーベスト10」と「MRC大賞2022」を受賞した先の展開が読めないミステリー小説です。
物語は大学時代の友達と従兄弟と一緒に山奥の地下建築を訪れた主人公「柊一」が偶然出会った三人家族と一緒に地下建築の中で夜を越すことになるところから始まります。翌日の明け方になると大きな地震が発生したせいで扉が岩で塞がれてしまいます。
さらに地震の影響によって地盤に異変が起きて水が流入し始めてしまいました。地下建築は水没してしまう危機的状況の中で殺人事件が起きてしまいます。
「タイムリミットはたった一週間。短期間で犯人を探し出すために推理していく」そんなミステリー小説です!
この作品は特に「心理戦などは欲しいけど難しい表現は苦手!」「誰も予想できない衝撃のラストを迎える作品が好き」という場合には悩みを吹っ飛ばしてくれる超ピッタリの作品ですので、ぜひ読んでみてください。
読み終わった後には今までにない感情が心の奥底にどっしりと潜み込んでくるような作品ですね。
③【綾辻行人】十角館の殺人
次に紹介するのは「十角館の殺人」です。
物語はミステリー研究会の7人の大学生が十角形の奇妙な館がある奇妙な孤島の「角島」に訪れることになることから始まります。
大学生7人が角島に興味を持っている理由は奇妙な館を建てた建築家の「中村青司」は半年前に炎上した青屋敷で不可解な焼死をしたからですね。角島にある十角館に1週間寝泊まりすることになった7人組ですが一人また一人と何者かに殺されてしまいます。
その頃、7人組と同じ研究会に所属していた二人のもとに不可解な奇妙な手紙が届きます。二人は事件について調べ始めますが...
衝撃の結末にしばらく何も考えられませんでした。
④【島田荘司】占星術殺人事件
次に紹介するのは「占星術殺人事件」です。
密室で殺された画家が遺した手記には六人の女性の肉体から完璧な女性「アゾート」を創る奇妙な計画が書かれていました。画家の死後、六人の若い女性が行方不明となり肉体の一部を切り取られた姿で日本各地で発見されることになります。
事件は「占星術殺人事件」と名付けられ不可解な点が一つも解明できないまま迷宮入りしてしまいます。事件から40年経った後に占星術師「御手洗潔」に事件関係者が遺した資料が持ち込まれ推理を始めることになりますが物語は予想外の展開に...
まさに記憶を消して読みたい小説ですよ!
⑤【藤崎翔】逆転美人
次に紹介するのは「逆転美人」です。
「美人」それはきっとたくさんの人が羨む存在...のはずだが美人すぎるが故に幼少期から辛い経験をしてきた「香織」は頭を悩ませていました。父親と夫を亡くしシングルマザーとして娘と息子を育てていましたが娘の学校の教師に襲われてしまいます。
事件が世間に大きく報道されたことをきっかけに香織は半生を綴った手記「逆転美人」を出版することになりますが、それは大事件の幕開けでした...
気づける人がほとんどいないであろう巧妙なトリックに読了後の満足感がすごいです。
まとめ:記憶を消して読みたい小説に迷ったら逆転美人が一番おすすめ!
今回は記憶を消して読みたい小説についておすすめ5選を紹介しました。
「結局のどれが一番良いの?」という場合には逆転美人が一番おすすめです。「絶対に驚くようなトリックを味わいたい!」「巧妙な伏線回収を体験したい」という悩みを吹っ飛ばしてくれる小説ですので、ぜひ試してみてください。
今回もご愛読ありがとうございました!
さらに一気読みしたい小説について「【2024年】一気読みしたいミステリー小説おすすめ5選【厳選】」で具体的にご紹介しているのであわせて読んでみてください。