上記のような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は東野圭吾さんのミステリー小説について具体的におすすめ5選を紹介していきます。
本記事を最後までじっくりと読めば東野圭吾さんのゾクゾクするようなミステリー小説に出会えると思いますので、ぜひ読んでみてください。
ミステリー小説は展開が読めずに頭を悩ます感覚がクセになりますよね。
さらに伏線回収がすごい小説について「【2024年】伏線回収がすごい小説おすすめ5選【思わず唖然】」で具体的にご紹介しているのであわせて読んでみてください。
東野圭吾さんのミステリー小説おすすめ5選
それぞれ具体的にご紹介していきます!
①容疑者Xの献身
最初に紹介するのは「容疑者Xの献身」です。
天才数学者と呼ばれる高校教師の「石神」は一人娘と暮らす隣人の「花岡」に密かに思いを馳せていました。ある日、花岡の自宅に前夫である「富樫」が突然訪ねてくる。お金を無心して暴力を振るう富樫を花岡は殺してしまいます。
石神は花岡に同情して完全犯罪を企てることにしますが運が悪いのか親友である物理学者の湯川学がその謎に挑むことになってしまう。物語の予想できない結末にハラハラドキドキが止まりません。
まさに殿堂入りの神作品ですね。
②秘密
次に紹介するのは「秘密」です。
「秘密」は1998年9月に文藝春秋から刊行された東野圭吾さんの出世作とも言われる作品です。
物語は自動車部品メーカーで働く39歳のエンジニアである「杉田平介」が妻の「直子」と小学5年生の娘と共に平穏な暮らしを送っているところから始まります。ある日、直子と娘が乗っていたスキーバスが崖から転落してしまう事故に遭ってしまいます。
直子は死亡してしまい娘は意識不明の重体となってしまいますが奇跡的に回復します。しかし、目覚めた娘の体には死亡したはずの直子の魂が宿っていました...。
物語を読み終えた後に「秘密」の意味を考えると涙が止まりません。
③白夜行
次に紹介するのは「白夜行」です。
「白夜行」は1997年から1999年にかけて「小説すばる」で連載されて1999年8月に集英社から刊行された東野圭吾さんの代表作の一つです。
物語は1973年に大阪の廃ビルで質屋の主人が殺害される事件が発生するところから始まります。被害者の息子「桐原亮司」と容疑者の娘「西本雪穂」はそれぞれ別々の道を歩みながらもお互いに深く関わり合い周囲で次々と不可解な事件が起こります。
二人の関係性を疑った刑事「笹垣潤三」は執念深く真相を追い続けることになりますが...
緻密なストーリー展開が非常に面白くてこれぞまさにミステリー小説と感じる作品ですね。
④手紙
次に紹介するのは「手紙」です。
「手紙」は2003年に毎日新聞社から単行本として刊行された考えさせられる作品です。
主人公の「武島直貴」は高校3年生の時に兄「武島剛志」が強盗殺人を犯し逮捕されて犯罪者家族となってしまいます。さらに両親を早くに亡くしていたので兄と二人暮らしだった直樹は一人ぼっちになりました。
生活のために進学を諦めて就職することになるのですが兄が獄中から送り続ける手紙の存在が直貴の人生に影を落とし就職や恋愛など様々な場面で「犯罪者の弟」というレッテルに苦しむことになってしまいます...
社会から受ける偏見や差別がリアルで物凄く考えさせられました。
⑤仮面山荘殺人事件
次に紹介するのは「仮面山荘殺人事件」です。
「仮面山荘殺人事件」は1990年12月に徳間書店からトクマ・ノベルズとして刊行されました。
主人公の「樫間高之」は婚約者を交通事故で失ってしまいます。ある日、婚約者の家族と共に山荘での集まりに参加するのですが逃亡中の銀行強盗が山荘に侵入してしまい8人の男女は監禁状態に陥ります。
外部との連絡手段もたたれてしまい脱出を試みようとした結果、突然一人が殺害されてしまいます。状況から銀行強盗かと思われましたが断言は出来ずに内部にる犯人の存在に疑心暗鬼になっていき物語は意外な展開を迎えていきます...
衝撃の結末に開いた口が塞がりませんでした。
まとめ:東野圭吾さんのミステリー小説に迷ったら仮面山荘殺人事件がおすすめ!
今回は東野圭吾さんのミステリー小説についておすすめ5選を紹介しました。
「結局のどれが一番良いの?」という場合には仮面山荘殺人事件が一番おすすめです。「衝撃のラストに震えたい」「超面白いミステリー小説を読みたい」という悩みを吹っ飛ばしてくれるアイテムですので、ぜひ試してみてください。
今回もご愛読ありがとうございました!
さらに東野圭吾さんの単行本と文庫本の最新刊について「【2024年】東野圭吾の最新刊&文庫本をまとめ紹介!」で具体的にご紹介しているのであわせて読んでみてください。