上記のような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
そこで今回はアイナメが釣りやすい時間帯と時期に加えて習性について具体的に解説していきます。
本記事を最後までじっくりと読めばアイナメの釣り方の知識が増えて最高の釣果に繋げれると思いますので、ぜひ読んでみてください。
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【前提】アイナメの習性は?
まずは前提知識としてアイナメの習性について理解しておくことでよりスムーズに釣れる可能性が高まります。
アイナメは主に水深100m以内の岩礁や砂粒層に住んでおり特に20m〜30m程度の浅場に多くみられます。10月〜1月の産卵期になるとオスがメスを境界底や岩礁まで誘導して産卵します。
幼魚は春から初夏にかけて浅場で成長します。この季節には見られるアイナメのほとんどが「アブシン」という幼魚ですよ。
アイナメは日中は岩陰や穴で休息しており朝夕の「マズメ時」に主に餌を捕食します。基本的には雑食で甲殻類や小魚に加えて貝類も捕食することが確認されていますよ。
習性がわかったと思いますので、次の章からは本題の時間帯と時期について解説していきます!
【釣り方】アイナメが釣りやすい時間帯は?
アイナメを釣るのに最も効果的な時間帯は「朝方」と「夕方」になります。
日中でも餌が目の前にくれば捕食してくれるので釣ることが可能ですが、アイナメは基本的に海底付近で過ごしており動くことも少ないですので昼は投げ釣りやブラクリ釣りが適していますね。
アイナメは潮が動くタイミングが釣果に影響してきます。潮流が暖かい時には浮き上がるので根掛かりを避けやすくなります。逆に潮が速い時は海底に留まるため底釣りが有効ですよ。
中潮のタイミングが良いとされているのでタイドグラフを確認することが大事です!
【釣り方】アイナメが釣りやすい時期は?
アイナメの防波堤釣りシーズンは11月〜4月です。
特に釣れるのは11月〜12月と3月後半〜4月前半ですよ。これは産卵期に合わせて浅場に個体数がたくさん確認されるようになることに加えて甲殻類や小さい魚が豊富な時期と合わせるためでもあります。
産卵後の2月〜3月になると卵を守るために捕食を控えるようになるので釣果が減少していきます。ですが、春先になると稚魚が潜り込みアイナメも体力回復のために捕食を再開するので良い釣果が期待できるシーズンになっていきますよ。
まとめると11月〜12月の冬場と3月後半〜4月前半の春先を狙うとよく釣れる可能性が高まります!
まとめ:アイナメの釣り方にこだわるなら時間帯は朝と夕方・時期は11月〜4月がおすすめ!
今回はアイナメが釣りやすい時間帯と時期について具体的に解説しました。
アイナメの釣り方にこだわるなら時間帯と時期はもちろん、道具にもこだわらないと最高の釣果を上げることはなかなか難しいと思います。「全然気にしていなかった...」という場合はアイナメを釣りやすいおすすめのワームについて「【爆釣】アイナメのワームおすすめ5選【厳選】」で紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
今回もご愛読ありがとうございました!